
ものごとを考えるときに、直感だけに頼って対応するわけにはいきません
どう対処するのが1番好ましいのかを 論理的に考えていかねばいけません。

では、その論理力、どのようにして鍛えるとよいのでしょうか?
論理的思考 一般ではよく、ロジカルシンキングなんて言われたりします。
複雑なものを整理して、シンプルにしていくことでより良い解決法を見つけることです。
頭の中の「抽象的な ○○なこと」を「具体的な◇◇な言葉」に変えることがよい方法です。
言葉にうまくできなくてモヤモヤしたものを きちんとした言葉にしてアウトプットする
それが結構よいトレーニングになります。
家庭内だと、親が先回りして 「こういうことだね?」ってよくやってしまいませんか?
そこをぐっとこらえて 子供の言葉を待ってあげると徐々に思考力が上がっていきます。
友達同士ではよく話をするけど、大人との会話が少ないと、やはり論理的な思考力や
また、語彙力も増えてきません。根気よく大人が対応してあげることが必要だと思います。
プログラミング的思考
教室のプログラミングの学習では、
講師側は、どのように考えて進めるといい?
まず、何から始めるといいと思う?
どんなプログラムを命令に入れるといい?
1つ命令を入れたら、1回検証しましょう。
うまくいかないときは 何が原因か考えてみましょう?
こちらのプログラムは大丈夫?
こちらはどうだろう?
立ち止まるたびに 声をかけ、思考することを促します。
こうすることで 一足飛びに直感的に進めてしまうのを制御しながら
ものごとを論理的に説き進める習慣を身に着けさせます。
プログラミングの中に1つでも論理が破綻していると
思うようにプログラムが作動しません。
子供たちは必死に考えてくれます。
この積み重ねで論理的な思考力が身についていきます。
