何かと忙しい今の時代、子ども達も忙しい。
早く早く! と親にもせっつかれ
なかなかじっくり考える時間も取れないのが現実ではないでしょうか。
時間当たり 〇〇円 で 勉強を教える側としても
時間のことはかなり気になります。
今日中にここまでは進んでほしいなぁ
そんな 計算も入れながら授業を進めますが
そこは相手のある事、思うようにいかないことの方が多いです。
60分勉強した、90分取り組んだ ということよりも
時間内にどんな知識を手に入れられたかが大事になってきます。
たくさんさせるだけなら どんどん教えてしまえば良いのですが、
それでは、結局ほとんど何も残らない学習となってしまいます。
ここは、こちらも教えたいのをぐっと我慢してヒント、ヒントです。
ちょっとしたヒントでパッとわかる子もいれば、ひたすら遠回りして正解に近づいてくれない子もいます。
まぁ、だからやっていて楽しいのですが(^^♪
プログラミングも 単純に組めるものもあれば ややこしくて大変なものまでいろいろですが
単純に組めるけど バグを起こしやすい課題もいくつかあり
このバグ探しが、プログラミングでは大変であり、結構楽しい。
子供たちもそこにはまると、
あれ? ん~~? もう1かい、、 ああ、だめだ
自然に言葉が口から洩れます。 集中して考えている証ですね。
たった1つのミスでうまくいかない時、思わず教えてくなってしまいますが、
せっかくの考える機会を奪ってはいけません。
本人から根を上げて『わかりません』となるまでは、
ヒントを与えながら、じっくり付き合います。
たとえ結果的に自力で正解にたどり着けなかったとしても
根気、粘り強さも身につき プログラミング力も向上します。
安易に先へ先へと進むより、間違いなく力はついていきます。
プログラミング的思考を付けるのは
考え抜く力をつけることもでもあるので
じっくりと取り組んでしっかり考えさせるのが ここの教室です。