どんな学習においても同じような子tが言えると思いますが、
丸暗記で覚えたものより、
理屈をわかって暗記したものの方が
記憶に残りやすいし、活用の幅も広がります。
プログラミングを学びに来る生徒さんは、学年もまちまちで
小学1~2年生もいれば 中学生もいます。
小学校の低~中学年までは、むつかしい理屈もまだわかりませんのでs
簡単な解説はありますが、まずは指定通りにタイルを並べることから始まります。

当然同じような命令は繰り返し出てくるので、自然に身についていく部分はかなりあります。
ずっと~する。もし~なら~~。でなければ、、、。
全角半角の入力ミスにより思い通りに動かないなど間違いにも徐々に気が付くようになります。
しかしそれ以上のことになると、まだ難しいです。
これが5年生くらいから、理屈がよくわかるようになってきます。
こんな時には変数を使うのであるとか、
変なバグが出て、思うように動いてくれないなどに対して
なぜか?を考えられるようになってきます。
まさに、これがプログラミング的思考であり、
ほかの学びにも応用できる知恵となっていきます。
うまくいかないのは何が原因なんだろう?
途中までは予定通りの動きをしていたので、そのあとのプログラムじゃないか?
AとBのスプライトには問題なかったので、原因はCじゃないか?
等々。
理詰めで考えていきます。
ここはこちらも ヒントを出しながら、じっくり考えてもらいます。
安易に答えを聞いて解決しようとする子は伸びません。
知識を総動員し、プログラムを少しずつ修正しながら原因を探ります。
(この過程が能力の伸びていく瞬間です)
個人差もありますが、5~6年生になると
言語能力も伸び、論理的に考えたり 推理したりする能力が上がってきます。
4年生まではどうしてもそのあたりの能力がまだ幼いので
テキストを見て お手本通りにタイルを並べる系のプログラミングで親しみ、
年齢が上がったら、少し手ごたえのあるプログラミングにぜひチャレンジしてみてください。
小学1年生からのビジュアルプログラミング(Scratch)のコースと
5~6年生向けのじっくり考えるScratchコース
中・高校生のための HTML,CSS講座、 JavaScript講座
能力に合わたプログラムで
プログラミングをより楽しいものに、
より論理思考ができるように導きます。
