先日ブログでも紹介したOpenAIの ChatGPT
OpenAIはマイクロソフトが出資している会社です。
今、かなり、注目されているようで、TVでも話題に上っているようです。
チャット形式で質問を書き込めば、ごく自然な会話で創造的な回答を
人工知能(AI)が行ってくれるというシステムです。
性能の高さが話題となり、ChatGPTのユーザー数はすでに1億人を突破したといわれています。
しかも、マイクロソフトは、7日にOpenAIの技術を搭載した自社の検索エンジン「Bing(ビング)」とブラウザー「エッジ」の新バージョンを公開しました。
これが検索エンジン市場で圧倒的なシェアを誇ってきたGoogle(アルファベット)の脅威になると市場関係者が考えたようで、株の下落につながってます。
Googleも巻き返しを図るべく、自社開発の新たな対話型AIサービス「Bard(バード)」を発表しましたが、8日に行われた実演説明の場では、バードが間違った回答をしたとの指摘があり、これがさらに投資家の落胆につながり株価が下落したようです。
しかし、世界の検索エンジン市場で93%を誇るGoogleのシェアを、マイクロソフトが奪っていくほどダイナミックなものなのか? 結果は数年後になるとは思いますが、彼らの集めたビッグデータが人類の英知として役立っていくのかと思うと楽しみです。
世界のトップ企業が、熾烈な開発競争を繰り広げているわけですが、使う側にとってはありがたいことですね。
学校における学習に関しても大きな変化が来るのかもしれません。
たいていのことが、簡単な話し言葉で検索できるようになってしまったら、高校までの暗記中心とした学習も変わらざるを得ません。より創造性豊かな学習へと進化していってくれるとよいのですがねぇ。
日本の文科省や政治家にその決断力がありさえすれば、、ってことかな。
このようなAIの開発が進むことによって、シンギュラリティの時がやって来るのが いよいよ、ますます近くなってきたような気がします。
20年先の未来、想像すらつかない変化が待っていそうですね。
PC,AIが ブラックボックスのままでは 21世紀は勝ち残れません。
小学生のうちにまず プログラミング的思考を身に着け、
そして中高校時代にプログラミングの記述がある程度できるとこまで知識をつけておかせないといけないと心から思います。
もちろん、前提となる 算数・数学と 母国語の力は 必須だと考えています。