工夫する力活用する力の不足
最近の子供たちを見ていると、
ある知識を得てもそれを活用したり
あるいは
持っている知識を上手く使って解決する方法を考え出すことがとても苦手です。
(もっとも自分が子供の時もそうであったかもしれません)
学んでもそれを応用する能力に乏しい子が多くなっていることは確かです。
これは僕の感覚でしかありませんが
外で遊ぶ機会が減りそういった工夫するチャンスが減っているからではないかと思います。
あるいは兄弟の数が減り家庭内では競争も無く、
ほとんどを母親が面倒を見てくれるという状況がマイナスに働いているように思います
例えば
Aという問題の解き方を習ったら、A’の問題は解けないと困ります
あるいは
Bの問題とCの問題の解き方を理解したら Dの問題が解けるようにしたいのですが
それもこちらがかなりのヒントを出さないとそこにたどり着けない子がいます。
またこんな子もいます
せっかく塾で簡単に解く方法を指導しても
学校という場では同じ問題が別の問題に見えてしまい
せっかく習った簡単な方法で解くことができないのです。
現代の子供は、覚えることが多すぎる、
やることが多すぎるのが原因かもしれません
じっくり考えて、知識を活用するような機会が少い、時間が足りないのです。
算数数学で習った計算力、分析力、情報処理能力
国語の学習で習った論理力等々が
習った単元の場所でしか活用できていないんです
実に残念なことです。
プログラミングの学習を通して知識の活用方法を身につける
描いた絵を動かしてみる、
音楽を鳴らしてみる、
簡単なゲームを作ってみる。
そんなときに必須なのが論理力であり計算力であり構想力です。
本来なら学校で学んでいる知識を総動員すれば
できることも多いのですが、
それらの知識を使う練習ができていないのです。
ここではスクラッチのプログラムを組むということを通じて
それらの、今まで習ってきた知識の活用法も身につけてもらっています。
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