子どもたちがこれからの時代を生き抜くために、
情報や情報技術(IT)を主体的に活用できる力=
情報活用能力を身に付けられるようにするためということで、
小学校・中学校・高校でプログラミング教育が必修になりました。
しかし、現状は教える側のスキルや、教育上のシステムの問題等もあり、
公教育の場では、ほんの触りの部分しか学びません。
小学校では、少し前の英語教育のような感じですね。
好きな先生がいれば内容はもう少しレベルアップするかもしれませんが、
現状はパソコンに慣れる、あるいは、
タブレットでネット授業に参加できるスキルがあればOKOのような感じ。
ずいぶん大げさに旗振りが始まった割には 浅い内容です。
中学の授業もしかり。
ネット利用のためのマナーやメール等を使っての情報交換など、
フローチャート等は出てきますが、それを使ってプログラムを考えたり
間違えた時のフィードバンクに使うところまでは進んでいません。
中学生たちに 「どんな事習ってるの?」聞いても
「よくわからん!」という返答が多いです。
指導する先生の方も、教師用指導所にあるがまま説明しているだけのようで
これでは学習は深まりませんし、他科目との相互効果かなんて望むこともできません。
親御様の方も、高校受験には関係しないことなので 心配しているというような声は聞きません。
ある時、現在の中学英語のように突然むつかしくならなければよいのですが、、( ;∀;)
高校になると少し状況が変わります。義務教育でないということもあり、
少しだけ 専門的なことも学ぶことがあります。
pysonを使って(お手本をまねて)命令を書いてみる、
どうなるか考えてみる等々
やっとそれっぽい感じになってきますね。
色々シミュレーションしてみたりと、
普通科の進学コースでこれは深くはやらないと思います。
工業科や商業課ではあると思いますが。
学習目的が プログラマーの養成ではないので当然ですが、、。
パソコンの中身が、今までブラックボックスだったものが、
こんな仕組みで出来ていたのか!と理解し、活用できれば
とりあえずは良いみたいですね。
いずれにしても、専門的に学ぶのは、大学でということになるでしょうか?
でも、好きな生徒は、中学、高校生であってもかなりのことができるようになっています。
そうでないと、大学で専門で学ぶという決断もできにくいと思います。
高校を卒業するまでは、できる限り苦手分野を作らせたくないですね。
大切な知識があれもこれも入らなくなってしまいます。
大学へ進学するときに、より深めたい知識を学べる方向へ進んだらいいのです。
数学が苦手だから 文系学科へ進むとか、
国語、古典は嫌いだから理系に進むという
消極的な選択は将来にとってもあまりよいものとは思えません。
これをもっと深めてみたい!、そんなものが高校時代までに見つけられると幸せですね。
ネスコムICT教室では、大学進学まであらゆるサポートをしていきます。
プログラミングだけでなく、5教科の学習もサポートしております。
地域の教育力を上げるために頑張っております(^^)/
ぜひ一緒に頑張っていきましょう
専門分野にひたすら詳しくなる人もいれば、
広く浅く何でも知っている人もいます>
あなた(あるいは貴方のお子さん)の望む将来はどちらですか?